Contents 目次
1. 概要
- 購入したいNFTのブロックチェーンの種類により、それらを購入できる仮想通貨が決まります。
- 仮想通貨の購入が初めてのかた等は、海外取引所に比べて手続きが分かりやすい国内取引所のSBI VC Tradeがお勧めです。
- IVXLCDM NFTは、ポリゴンチェーン上の通貨「MATIC」になります。
- 海外取引所のBybitでのクレジットカード決済が大変便利ですが、カードの種類により決済できない場合があります。
その場合はSBI VC Tradeを利用した手順になります。
注意
・国内取引所であるBitbankやBitflyerで取り扱っているMATICは、ERC20規格のものであり、ポリゴンチェーン上で作成されたNFTの購入ができません。
このERC20規格のMATICを購入してはいけません。その点、SBI VC TradeのMATICはポリゴンチェーンですのでご安心ください。
2. Bybit(海外取引所)
2-①アカウント作成
または下記QRコードからアクセスしてください↓
★MATICを購入する場合は、Bybitではカードの種類によってはクレジットカード決済ができる場合がありますが、仮想通貨の購入を禁止しているカード会社も多く、決済が通らない場合もあります。この点が少し難しいので、特に仮想通貨の購入が全く初めてのかたはBybitではなく、最初からSBI VC Tradeで購入されることをおすすめします。
●図-1:Bybitのアカウントを作成します。「登録」をクリック。
●図-2:Eメール登録の場合は、メールアドレス、パスワード設定を行い、☑をチェックし、「次へ」。
●図-3:日本居住者は「いいえ」。
●図-4:バーをパズル枠に合わせて先へ進めてください。
●図-5:登録したメールアドレスに認証コードが届きますので、図の中にあるように6桁のコードをコピー、または覚えてください。
●図-6:ペースト、または数字を入力します。
●図-7:「登録成功」と画面上部に表示されますので、これでアカウントが開設されました。
●図-8:登録メールアドレスにも開設通知のメールが届きますので、ご確認ください。
2-②KYC(本人確認)
●KYCとは「本人確認」のことで、身分証などで認証を行い、アカウントと本人を紐づける作業です。
仮想通貨取引所のアカウント作成においては必ず行ってください。1日に100BTC以上の出金などを行う必要が無い限りBybitでのKYCはレベル1で当面は大丈夫です。
●ここからは、先にBybitのアプリをインストールしてから進めてください。
【Bybitアプリのダウンロード】
★iOS
★アンドロイド
●図-9:アプリ上にてログイン後に、最初の画面左上の人のマークをクリック。
●図-10:本人確認(KYC)を選択。
●図-11:レベル1の本人確認のため「今すぐ行う」をクリック。
●図-12:日本国籍者、日本居住者はそのまま「Japan」を選択し、「次へ」。
●図-13:内容を良く読んでから「次へ」。
●図-14:「続行」をクリック。
●図-15:書類はいずれを選択。日本人にとって、ここでの「IDカード」はマイナンバーカードになります。
次の画面で写真を撮ります。運転免許証などは裏面も撮ります。枠に収まることはもちろんですが、照明の反射等が無いように気を付けて撮影してください。
撮影後は自動的にアップロードが始まります。
次にセルフィー(自撮り)も撮ります。こちらも撮り終えましたら、自動でアップロードが始まります。
●図-16:すべて撮り終えましたら、確認ステータスが「審査中」になります。
●審査が通れば通知が来て、レベル1のKYCが完了です。
2-③クレジットカードでの仮想通貨購入
●クレジットカード決済ができるカードをお持ちのかたは、大変便利なので、この方法を推奨します。
●図-17:ホーム画面の中央、「暗号資産の購入→」をクリック。
●図-18:「ワンクリック購入」を選択。
●図-19:上から順番に、「購入」。
ここでは例として「ETH」を購入しますが、MATICの場合は仮想通貨のアイコンが並んでいる部分から「MATIC」を選択してください。
今回は事例としてETHを2000円分入力しています。
NFTの購入に必要十分な金額をここでは入力しましょう。
●図-20:よろしければ「次へ」をクリック。
●図-21:2000JPYの下に、受取=0.00978654ETHとあります。
ここで自分が購入する予定のNFTの代金に十分な量になっているかを確認します。
MATICの購入の際も同様に、「受取=〇〇〇〇MATIC」で示される量が、購入予定のNFTの代金に十分なMATICの数であるかを確認してください。
確認できたら、画面下部の「カードの紐づけ」をクリック。
●図-22:真ん中あたりの「さらに見る」をクリックすることで、使用できないカード、使用できるカードの詳細が表示されます。
補足:手数料(ガス代)について
- イーサリアム・チェーン上のNFTの購入の際は、手数料(ガス代)が高い場合があるので注意が必要です。
ガス代は時間等によって変動します。余裕をもって準備してください。ガス代だけで数1000円する場合もあります。 - 一方でポリゴンチェーンのMATICの場合はイーサリアム・チェーンに比較して数100分の1~数1000分の1と各段に手数料が安いので、よほど大量のNFTを購入する以外は、日本円換算で100円分もあれば十分でしょう。
●図-23:ご自身の持っているカードをご確認ください。
推奨カードをお持ちでは無い場合は、後述する国内取引所SBI Tradeでの購入にて進めてください。
なお、推奨カードであっても、カード会社側が仮想通貨購入を禁止している会社もありますのでご注意ください。
例えば楽天カードは使用できません。
>>>国内取引所SBI Tradeについてはこちら
●図-24:画面下部の「さらに見る」をクリックすることで、カード決済についての詳細が表示されます。
詳細はここでは割愛させていただきますが、KYCのレベルによって、購入金額に制限があることや、手数料等の規約が書かれています。各自で必ずご確認ください。
●確認できましたら、図-24の右上の×印で前の画面に戻ってください。
●図-25:☑ボックスにチェックを入れ、「続ける」をクリック。
●図-26:クレジットカード情報を入力してから「を確認して送信」をクリック。
●図-27:カードの認証プロセスを処理中。このまま待ちます。
●図-28:認証されたら、このような画面になります。
画面下の「暗号資産の購入」をクリック。
●図-29:先ほど指定した2000円と、認証したばかりのクレジットカード情報が表示されているのを確認できましたら、画面下部の「JPYで購入」をクリック。
●図-30:最終確認の画面になりますので、よろしければカウントダウンの時間内に「確定」をクリック。
●図-31:CVV/CVCを再度求められる場合がありますので、入力し「を確認して送信」をクリック。
●図-32:処理中の画面になりますので、しばらくそのまま待ちます。
●図-33:トランザクション完了の画面です。
これでETHの購入が完了しましたので、確認のために画面左下の「資産を見る」をクリック。
●図-34:資金調達アカウントという画面になります。これはカードなどで購入した資産が表示されます。
一番上に購入したばかりのETHが表示され、総資産にも反映されています。
MATICを購入した場合は同様に総資産に反映されます。
●よろしければ画面左上の矢印をクリックし、マイアセットの画面に移ります。
●図-35:画面下部にフッターメニューがありますので、「資産」のメニューでマイアセットが表示されます。
フッターメニューの「ホーム」を選択。
●図-36:ホームの画面に戻ります。他の暗号資産の購入もここから再度同じ手順で行います。
2-④MATICの購入
(クレジットカード決済)
●図-37:前述のようにMATICの購入も、ETHの手順と同じです。
画面の「購入」の下にある通貨を選択する部分を、左にスクロールしていくと、「MATIC」が表示されます。
購入金額を入力します。
ここでは例として2000円の購入です。
この時、購入金額2000JPYの下に、「受取=15MATIC」と表示されます。
このように、単位がMATICになっていることを確認してください。
アプリの不具合からか、この単位がETH等、他の通貨になっていることがありますので十分ご注意ください。
●その他の手順はETHの時と同様ですので、一度覚えてしまえば、仮想通貨の購入は、クレジットカード決済ができる場合はとても簡単です。
2-⑤Google認証
●出金などを行う際に、セキュリティーを高めるために行う2段階認証のことで、Google認証と呼ばれています。
アプリは、下記よりGoogle Authenticatorをダウンロードして使用します。
●図-38:スマホにインストールできたら、このように「Authenticator」というアイコンが表示されます。
これがGoogle認証のアプリになります。
ここではまだアプリは立ち上げなくて大丈夫です。
【Google Authenticatorのダウンロード】
★iOS
★アンドロイド
●図-39:Bybitのアプリを立ち上げて、ホーム画面左上をクリック。
●図-40:「セキュリティ」を選択。
●図-41:Google認証をオンにします。
●図-42:「つぎへ」
●図-43:「キーをコピー」をクリック。コピーできたら「つぎへ」
なお、このキーは、メモ帳などにペーストとして大切に保管しておいてください。
●図-44:Google認証のアプリを立ち上げてください。
●図-45:Google認証のアプリを立ち上げると、まだ何も表示されません。画面一番右下のプラスをクリック。
●図-46:セットアップキーを入力を選択。
●図-47:アカウント名は、自分が分かれば何でもOKです。ここでは例として「Bybit」とします。
その下の段のキーの箇所には、さきほどコピーしたキーをここでペーストします。
よろしければ「追加」ボタン。
●図-48:これでBybitのGoogle認証コードが追加されました。
6桁の番号は1分おきに変わります。
スマホ上では、コードの部分をタッチするとコピーできます。
右の円は有効残り時間で、カウントダウンされていき、60秒後に新たなコードが表示され、再度カウントダウンが始まります。つまりこれは60秒という制限のあるワンタイムパスワードの発行を繰り返すアプリです。
3. SBI VC Trade(国内取引所)
⇒ 仮想通貨購入が初めてのかた、またはBybitでクレジットカード決済ができなかった場合
①口座開設
●図-1:SBI VC Trade公式サイトのTOPページを開き、右上の「口座開設」を選択。
●図-2:個人のかたはメールアドレスを登録します。(法人の登録についてはここでは割愛させていただきます。)
または下記のQRコードからアクセスしてください↓
●図-3:登録メールアドレスにメールが送信されます。
●図-4:メールを確認し、中央にあるURLをクリック。
●図-6:電話番号を登録します。
認証方法はSMS認証でも電話認証のどちらでも構いません。
●図-7:SMS、または電話にて確認した認証コードを入力。
●図-8:氏名などの基本情報を入力していきます。
●図-9:住所を記入し終えましたら「次の画面へ」をクリック。
●図-10:確認事項を読み、すべての項目にチェック。
●図-11:職業、投資目的、開設のきっかけなどを選択し「次の画面へ」。
●図-12、13:出金先口座情報、つまりご自身も銀行口座情報を入力し、「次へ」。
●図-14:本人確認書類を提出します。ご準備できる身分証で進めてください。この例では運転免許証にします。
●図-15:スマホで進めると身分証の撮影も簡単です。一番下の「画像をアップロードによる本人確認」を選択。
●図-16:本人確認を始めてください。
●図-17:運転免許証の場合、3回、それぞれ異なる撮影をします。「次へ進む」を選択。
●図-18:写真の撮影方法に注意しながら撮影してください。
●図-19:撮影がよろしければ先に進んでください。
●図-20:運転免許証の斜めからの撮影です。
●図-21:よろしければ「次へ進む」。
●図-22:ご自身の写真をスマホで撮影します。
●図-23:撮影結果がよろしければ「次へ進む」。
●図-24:最後に大きさが変わる枠に顔を合わせて撮影します。
この作業が終われば、口座開設の申請が終わりです。
●図-25:ご登録のメールアドレスに「SBI VCトレード(新VCTRADE)】口座開設の申し込みを受け付けました」という表題のメールが届きますので、1~2日ほど待ちます。不備がなければ1日で開設が完了します。
②SBI VC Tradeへの日本円の入金
●SBI VC Tradeのアプリをダウンロードしてください。
【SBI VC Tradeアプリのダウンロード】
★iOS
★アンドロイド
●図-1:口座開設の申請が無事通ると、このようなメールが届き、仮想通貨取引が可能になります。
●図-2:アプリをダウンロードし、開きますと、最初にこのような画面になりますので、ログインをしてください。
●図-1:ご登録時のメールアドレスとパスワードでログイン。
●図-2:ログイン後の画面の右下の「メニュー」を選択。
●図-5:「資産/入出金」を選択。
●図-6:一番のJPY(日本円)を選択し、下の「日本円を入金」をクリック。
●図-7:入金額を入力し、ご自身の銀行を選択します。ここでは三井住友銀行での例を参考にし、ご自身の銀行のサイトにて手続きを進めてください。
●図-8:三井住友銀行の場合は、このような画面になり、オンラインバンキングへ進めて入金作業を行います。
●図-9:入金完了すると、この図のようにJPY(日本円)の残高に反映されます。入金作業後、すぐにSBI Tradeのほうで着金完了する場合があります。
③仮想通貨の購入
●ここではMATICを購入しますが、ETHなどの他の購入方法も通貨が変わるだけですので、基本的な手順は同じです。
●図-1:メニューからホーム画面に戻り、一番上の「販売所」を選択し、仮想通貨の購入作業に移ります。
●図-2:この画面が販売所のトップ画面です。ここで購入したい通貨を選択します。ここではMATICを選択。
ここでのMATICは、ブロックチェーンは「ポリゴンチェーン」になり、世界中で使用実例がある通貨です。
●図-3:この画面の「買う」を選択。
●図-4:ここでは入金した日本円5000円に収まるように、38MATICにします。この入力数値の下に、注文金額が日本円で換算されたものが表示されているので、その金額を見ながら仮想通貨の枚数を決めていきます。よろしければ「MATICを買う」を選択。
●図-5:確定を選択。
●図-6:完了画面になります。これでMATICの購入が完了しています。
●図-7:メニューから「資産/入出金」を選択。
一番下に、購入した38MATICが反映されています。これで購入は完了です。
●メタマスクなどの外部のウォレットに出金するためには二段階認証が必要です。次の章で案内しています。
④2段階認証の設定
●暗号資産取引所のアカウントにおいて、セキュリティーを強固にするためにSBI VC Tradeでも2段階認証(=Google認証)の設定をしておきましょう。
●なお、仮想通貨の出金には2段階認証が必須です。
●Google認証アプリである「Google Authenticator」のインストールは、このページのこちら→「2-⑤Google認証」をご参照ください。
●図-1:メニューから「設定」を選択。
●図-2:2段階認証の設定を選択
●図-3:すでに認証アプリをインストールしている前提で解説を進めていきますが、まだの場合はこちら→「2-⑤Google認証」をご参照ください。よろしければ「次へ」。
●図-4:SBI Tradeのログインパスワードを入力して、二段階認証のアプリに入力する「アカウントキー」を取得します。
●図-5:図で示した部分をクリックして、アカウントキーをコピーします。このアカウントキーは非常に重要なものなので、手書きでオフラインでどこかにメモして保管しておいてください。これを紛失するとSBI Tradeにログインできなくなります。
●図-6:SBI Tradeのアプリはバックグラウンドでは閉じずにそのままにしておき、Google認証アプリを開いてください。
●図-7:画面右下の「+」をクリック。
●図-8:「セットアップキーを入力」を選択。
●図-9:「アカウント」の部分には、SBI Trade、またはSBI VC Tradeと分かるように入力。
「キー」の部分に図-5でコピーしておいたアカウントキーをペースト。
●図-10:SBI TradeのアカウントがGoogle認証アプリに追加されました。
●図-11:SBI Tradeの部分を一回タップして、表示されている6桁の認証コードをコピー。
60秒毎に変わるのでコピーのタイミングは余裕を見て、切り替わった直後に行うことをお勧めします。
●図-12:再度SBI VC Tradeのアプリに戻ります。
図の箇所に、認証コードをペーストし、すぐに「設定する」をクリック。
この動作は素早く行わないと、次の認証コードに切り替わってしまいますのでご注意ください。
もし何かの原因で素早くできなかった場合は、もう一度Google認証アプリに戻り、やり直してください。
これで二段階認証の作業は完了です。